正しいことが最良ではない。 最悪なことが間違いでもない。 より良いと納得できることをどれだけ持っているかが大切。

怠けることと遊ぶことは違う。 遊ぶならとことん楽しんで、 怠けるくらいなら思い切って休息をとろう。

やる事全てがやり甲斐があるわけではない。 やり甲斐の無い事ばかり続くわけでもない。 だからこそ、やり甲斐がある事が巡りくる。

眠っている体は鈍感。 眠っている心も鈍感。 あえてそんな日があっていい。

なんとなく、が基準になって。 なんとなく、怖がったりする なんとなく、納得したりする。 だからずっとなんとなく不安。 安心のための確信は自分の中。

ただ見ているだけの風景は映像を目に写すだけ。 心のシャッターを切りまくって焼きつけよう。

見たもの、聞いたこと、触れたもの、感じたことの全てが記憶の断片を為してゆく。思い出さぬ記憶でも、自分を形作るカケラになる。

心の内は、時には濁り、時に色付き、時には澄んで、変わりゆくこそ心そのもの。

生まれ故郷ではなくても、懐かしく感じられる場所に広がる原風景は、少しずつ変わっていきながら、それでもあたたかく迎えてくれる。

見たことのない風景は永遠に続く。 初めて見る度に発見があり続ける。

少しの無茶、少しの馬鹿の積み重ねは、負担をかける事と引き換えの成長の要因。そんなはみ出しが無ければ、現状と何も変わらないから。

時の流れに沿いつつ乗りつつ、 望むとも望まざるともそれが本流。

あなたが喜んだり 悲しんだり 楽しんだり 辛かったり 嬉しかったりする同じ宇宙の下に 同じ地球の上に私はいるよ。

世に流れる言葉たち。 受け止めたり。 聞き流したり。 噛み砕いたり。 心に留めたり。 気に障ったり。 取捨選択は、多くの言葉に触れてこそ。

秘やかに祈り願いて早や幾年。 ただキミが幸せであるようにと。 少し胸を撫で下ろし、また祈り願う。

慣れた道は無意識に進む事ができるけれど、改めて見渡せば新たな発見がいくつもある事に気付く。

自分の中で小さな戦いを繰り返しながら生きてゆく。外との大きな諍いに繋げぬ様にと思うけれど、時には相手を認めてぶつかり合う事も必要なのだろう。

カラダの声に耳を澄まそう。さざ波が消えぬ間に。 ココロの声に耳を澄まそう。寄せては返す想いに囚われぬ間に。

身近な歴史は、思い出と想いを詰め込んで、留まる事なく刻まれていく。

衝撃的な映像と共に、あの日の自分が鮮明に記憶に残る。生きていく中で、そんな日を何度繰り返すのだろう。それが生きていく事だと知りながら。

これこそは！と思える出会いが必然だとしても偶然だとしても、まずは出会わないことには始まらない。

繰り返し心に浮かぶフレーズは、大切なことを忘れさせまいとするリマインダー。

教えることは、自分がどれだけ理解できているかを教わることでもある。

作り手の想いを込めた花火には、 流星も敵わぬ力がありそうで、 輝きとその儚さに見惚れつつ、 ただただ祈りを捧ぐのみ。

ヒトはヒトだからこそ、ヒトが喜べるものや楽しめるもの、驚くものや怖がるもの、好きなものや嫌がるものに思いを馳せることができるのだろう。

大きくひらけた空を見上げてひとつ大きく深呼吸。いつもよりたくさん空気を吸えた様な気がして、思いっきり吐き出したら少し心も軽くなる。

色んな考え方があるからこそ、ヒト。

目に見えぬから知らないだけのモノが、目に触れるようになると怖れるのだろうか。 見えなくても確かにそこにあるモノを、いつまでも見えぬふりはできない。

手の内にある宝物をまずは大切にしよう。

年輪を重ねていくが如く、日々成長、一生成長。